自己満足の切符収集 本文へジャンプ

世の中は今や「鉄道ブーム」らしいのですが、小さな頃から鉄道好きだった私にとっては。。。
しかし、せっかくなので、小さな頃に集めていた切符を紹介するページを作ってみようかな、なんて思って作ったのがこのページです。なにせ、30年位も前のものですからちょっと汚いのはあしからず。

今は「自動券売機」で乗車券だけでなく、指定券、グリーン券、何でも購入できますが、私の小さな頃は切符売り場で、駅員さんが売っていたものです。また、「硬券」といってかなり厚みのある切符でした。使い捨てにはもったいない感じです。改札口には駅員さんがいて、一枚一枚切符を確認して「鋏をいれてくれた」ものです。鋏の形も、駅毎に、あるいは駅でも時間帯で変えていたということも聞きます。(キセル乗車防止のためですね) 機械任せでない、人のぬくもりが感じられるのもこの時代の切符の特徴です。

昭和52年12月3日 普通乗車券(初乗り・小人)
小人の初乗り30円。大人初乗り70円の乗車券。未使用です。
昭和54年3月9日 普通入場券:40円
小人の入場料金が40円。つまり、大人が80円です。入場券は初乗り運賃と同じですから25年以上前の初乗り運賃は80円だったということですね。今はその約1.5倍ですから、いかにJRが値上げを抑制しているかがよくわかります。未使用です。
昭和53年7月18日 あずさ 特急券+グリーン券
狩人の「あずさ2号」が流行った頃かな?残念ながらあずさ3号の特急券+グリーン券です。このころはまだ判子と手書きで切符を作っていたんですね。右下の切り込みは「小人用」ということですね。

昭和53年12月2日 さくら 特急券+B寝台券
鉄道ファンとしてはあこがれの ブルートレイン さくら。やはりこれも判子と手書きです。
社内検札の印として「桜の形に い」の刻印がされています。今の「手につかないインク」よりもとっても風情があります。