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蒸気機関車 パレオエクスプレス 本文へジャンプ



「都心から一番近い蒸気機関車パレオエクスプレス」
5/5のこどもの日、初めてパレオエクスプレスに乗車してきました。



パレオエクスプレスとは


パレオエクスプレスは、秩父鉄道が運行している蒸気機関車のこと。

 → 秩父鉄道のパレオエクスプレス紹介ページはこちら

不定期運行で、3月から12月の土日を中心に運転しています。

 → 平成21年の運転日はこちら

秩父鉄道 熊谷駅から三峰口間を約2時間半ほどで結び、車窓には
指定席車両 1両、自由席車両 3両 合計4両の客車で運行。
蒸気機関車はC58を使用しています。

パレオエクスプレスに乗車するには

パレオエクスプレスに乗車するには「SL座席指定券(700円)」か「SL整理券(自由席)(500円)が必要です。」

「SL座席指定券」
確実に席を確保するためには「SL座席指定券」を入手する必要がありますが、これがなかなか入手できません。SL座席指定券はJR東日本のみどりの窓口、ビュープラザで入手可能です。私は何度も足を運びましたが、これまで一度も入手できていません。
「SL整理券」
こちらは座席の指定がない「自由席券」です。自由席ですので、チケットが入手できても必ずしも着席できるとは限りません。

今回のパレオエクスプレスの旅


今回のパレオエクスプレスの旅は

  • SL整理券での乗車
  • 熊谷から長瀞まで


こんな条件で、乗車してみました。




まずはSL整理券の入手


以前から「SL座席指定券」を狙っていたのですが、今回も入手できませんでしたので、自由席券の「SL整理券」を入手しました。SL整理券の入手の可否は、現在ではおおよその状況をWebで確認することができるようになっています。(みどりの窓口など発売枠とは異なる?)

さっそくWebで確認し、予約フォームから予約を行ってみました。しかし、現時点では予約フォームから予約をするよりも、電話で直接予約を行ったほうが迅速&確実なようです。(予約フォームからの予約はリアルタイムではないため)
すぐに折り返しのメール(自動返信)が来ますが、予約確定のメールは1〜2日後になるとの内容でしたので、すぐに電話での予約に切り替えました。

電話では、オペレータがすぐに予約状況を確認し、その場で「整理番号」を発行してくれます。乗車日当日に、乗車駅で「整理番号」を伝えると「SL整理券」を発券してくれるそうです。私は当日の座席確保に注力するため近所のJTBでSL整理券を発券してもらいました。乗車日と整理番号をJTBの担当者に伝えたところ、すぐに発券してもらえました。ただし、すべてのJTBで発券ができるわけではないそうですので、事前にJTBに確認しておきましょう。

乗車日当日〜乗車まで


乗車日当日、9:08に熊谷駅に到着しました。この時点では自由席に並ぶ人はまだまばらで、座席確保に確信が持てる状態です。土曜・休日のパレオエクスプレスの熊谷発車時刻は10:10ですので、1時間前から並んだことになります。
ちなみに、9:30頃にはかなりの人が並んでいましたが。。。結果的には熊谷発車時点では席に座れなかった人はいなかったようです。「家族でボックス席を確保したい」などの場合は早めに並ぶのが良いかもしれません。もちろん混雑具合によって状況は変わりますので、、、あしからず。

秩父鉄道の熊谷駅は1面2線の島式ホームで上り(羽生方面)と下り(三峰口方面)に分かれています。熊谷駅から三峰口に向かうパレオエクスプレスは「下り」なのですが、上りホームに入線します。

自由席乗車のため、並ぶときに迷うことはなく、乗車位置の案内は事務室に掲示されていますし、整列場所にはわかりやすく「足元のペイント」や「掲示」があります。

SL列車乗車口の案内
SL列車乗車口のご案内
 SL乗車位置案内
足元の乗車位置表示
 SL乗車位置案内
ホーム向かいの掲示


パレオエクスプレスの入線は出発の10分程前、結構ぎりぎりです。席を確保し、先頭車両に写真撮影に行ってもゆっくりしてはいられません。

パレオエクスプレスは熊谷駅にバックして入線してきます。このときは電気機関車に牽引されてきます。入線後、電気機関車は切り離されます。


バックで牽引される様子


席確保後は皆小走りで先頭車両SLへ


先頭車両のSL周辺はごった返しており、ゆっくりと写真撮影するのはやや困難です。それでも、秩父鉄道の方々は一緒に写真撮影に応じてくれたり、写真を撮ってくれたりと忙しい中でも親切でした。

途中の寄居駅の様子


記念写真の撮影のチャンスは 熊谷駅、寄居駅、長瀞駅、秩父駅、三峰口駅であるそうです。詳しくはこちらを参照。熊谷駅は前述のとおりですが、次の寄居駅では席についている人にとっては席をはずしずらいようです。というのも、結構多くの人が寄居駅から乗車し、着席できない人がかなり発生するからです。やはり、SL指定席券を入手すると寄居駅でもゆっくり撮影ができるでしょう。

残念ながら私は撮影を断念しました。

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長瀞駅での出発シーン

長瀞駅では5分ちょっとの停車時間があります。言わずと知れた観光名所ですので、駅構内だけでなく沿線もSLファンでごった返しています。IEをお使いの方は出発シーンをご覧いただけます。
家族連れでにぎわっていますので、周囲の会話も記録されていますがご愛敬。

長瀞駅停車〜出発(Media Playerへ)